まとめ天下一武道会

4年に一度開かれるオリンピックやワールドカップなどのスポーツまとめです。

    カテゴリ: バスケ

    1: 鉄チーズ烏 ★ 2019/08/26(月) 19:01:42.96 ID:vXy4TO6+9.net
     ワールドカップを開幕目前に控え、アルゼンチン、ドイツ、チェニジアと3試合の親善試合を行なった日本代表。そこから見えた日本のストロングポイントとウィークポイントとは?
     少しの不安とその何倍もの期待を抱かせる3試合だった。 

     8月22日に対戦したアルゼンチンは、世界ランキング5位、2004年のアテネ五輪では金メダルを獲得している古豪だ。

     そんなアルゼンチンを相手に日本は食らいつく。この日の日本は、特段好調だったわけではない。オフェンスはどちらかといえば単調で、ディフェンスでも安易にシュートを打たれるシーンが多かった。これまでの日本代表なら、すぐに二桁点差、20点差と引き離され、試合序盤で戦意喪失してもおかしくない展開だ。

     光ったのは、やはり八村塁(ワシントン・ウィザーズ/SF)。

     八村はチームハイの23得点を記録。しかも大量得点を狙ってシュートを連発したわけではなく、2Pは13本中8本(61.5%)、3Pは3本中1本(33.3%)成功と高確率でシュートを沈めての23得点だ。

     日本はほかにも、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ/SF)が13得点、馬場雄大(アルバルク東京/SF)が17得点、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース/C)が15点、田中大貴(アルバルク東京/SG)が12点と、5選手が二桁得点を記録。現在の日本代表のエースは八村であってもワンマンチームでは決してない。

     散見した不安点は、大黒柱のひとりファジーカスのウィークポイントが目についた点か。

     過去の日本代表は、外国勢に高さで圧倒され、なす術なく敗れることが多かった。211cmの高さでリバウンドをもぎ取り、圧倒的なスキルで得点を量産するファジーカスは間違いなく日本代表に不可欠な存在だ。しかし、機動力が弱点のファジーカスがディフェンス時にアウトサイドに釣り出されると、オフェンスにイージーな3Pを打たれ、さらにドライブを許してしまうことにつながる。

     オフェンス時も、ファジーカスがインサイドのポジション取りに固執すると、八村や渡邊、馬場らのドライブするスペースを消してしまうシーンが見受けられた。八村とファジーカスの住み分けは課題のひとつだ。

     最終的に、アルゼンチン戦は第4Q残り2分8秒に93-99の6点差に日本が詰め寄るも、そこからアルゼンチンに9連続得点を許し、93-108で敗北。

     八村は、そこに世界との差があると試合後に語った。

    「アルゼンチンは、チームも選手も、監督を含めて勝ち方を知っていた。決めるとこを決める。彼らは決めたが、僕たちは決められなかった。この差は経験の差。他の差はそれほどない。これから経験を積んで、学んでいかなければいけない。そして、今日のような試合を忘れてはいけない」

     アルゼンチン戦から2日後のドイツ戦。

     中1日の日本と、前日にチュニジアと戦っていた連戦のドイツとで、コンディションの差や、ワールドカップを控え、勝敗よりも内容を重視するべきタイミングであることを加味しても、過去、ヨーロッパ勢に1度も勝ったことがない日本が世界ランク22位のドイツを86-83で破ったことは快挙でしかない。

     そしてこの試合も、八村がモンスターパフォーマンスを披露。まずは第1Q、日本の16点のうち八村だけで12点を稼ぎ出す。

     八村の勢いは最後まで止まらず、最終的に両チーム最多の31得点を記録。しかも、2Pは16本中10本(62.5%)、3Pは3本中2本(66.7%)という超高確率だった。さらに第4Qの勝負どころで相手エース、デニス・シュローダー(オクラホマシティ・サンダー/PG)のシュートを叩き落とす、値千金のブロックまで決めている。

    >>2以降に続きます

    2019.08.26
    水野光博●文 text by Mizuno Mitsuhiro松岡健三郎●写真 photo by Matsuoka Kenzaburo
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2019/08/26/___split_17/
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2019/assets_c/2019/08/hachimurarui190826-thumb-500xauto-222777.jpg

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    1: 鉄チーズ烏 ★ 2019/07/19(金) 06:54:11.97 ID:Shb47sCg9.net
    「コートでもコート外でもプロとして、どうやってやっていくかというのを学べたんじゃないかなと思います」 

     そんな大会終了後のコメントどおり、NBAサマーリーグに初めて臨んだワシントン・ウィザーズの八村塁は、十分に手応えを掴んだようだ。

    “NBAを目指す若手選手の登竜門”と呼ばれる舞台で、ドラフト全体9位でウィザーズに指名されたルーキーは、サマーリーグで3戦に出場。平均31.7分をプレーし、19.3得点、7リバウンド、1.7ブロックという成績で今リーグのセカンドチーム(=オールスターチームのNo.2)に選出された。
    サマーリーグで十分に存在感を示した八村
     とくに、現地時間7月6日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で14得点・5リバウンド、8日のブルックリン・ネッツ戦で19得点・7リバウンド、11日のアトランタ・ホークス戦で25得点・9リバウンドと、試合ごとに得点とリバウンドの数字をアップさせたことは大きい。

    「サマーリーグはNBAに入るために(実力を)見せる選手がいっぱい来ている場所。そういう中でもちゃんと結果を出せてよかった」と語った八村の表情からは、安堵と自信が感じられた。

     もっとも、3試合の中では課題とされる部分も見えてきた。初戦では確かに数字こそ及第点だったものの、前半はFGが1/6とシュートがなかなか決まらず、ゲーム全体でも同6/16と精度が高いとはいえなかった。続くネッツ戦でも、第1、第3クォーターは無得点。ほとんどプレーに絡まず”消えている”時間帯も多く、試合後には本人も「反省点が多かった。まだ慣れていない感じはある」と述べていた。

     ホークス戦でも開始当初はなかなかリズムに乗れず、前半は6得点のみ。ウィザーズのガードの選手たちが意識的にボールを渡さない限り、貢献の術を見つけきれていないことは改善点といっていい。このように、いい部分と課題の両方が見えてきた3試合でもあった。

     そんな八村の実力を、サマーリーグが開催されたラスベガスのトーマス&マック・センターに陣取った専門家はどう見たのか。今回のトーナメントを終え、NBA 某チームのスカウトに意見を求めた。

    「サイズ、身体能力、多才さゆえに、八村はウィザーズでもすぐにプレーする機会を得るだろう。体格にはすでに立派な”NBAボディ”だし、とくにオフェンス面では信頼できる長所が多い。ミドルレンジのシュートは武器になる」

     強靭な体と稀有なバネを持つ21歳は、ドラフト前から「フィジカル面はプロレベルでも問題ない」という評価が多かった。2年目、3年目の選手を相手に当たり負けしなかった今回のサマーリーグで、それは裏付けられた。だからといってこのスカウトも、八村がNBAでもすぐにハイレベルな数字を残せると太鼓判を押しているわけではなかった。

    「NBAでの成功のためには、アウトサイドからのシュート力とボールハンドリング能力を示しつつ、ポストプレーもこなし、イン&アウトの両方でプレーできることを証明しなければいけない。サイズ的にはSFとPFの間くらい。NBA では3ポイントシュートが打てる、いわゆる”ストレッチ4(アウトサイドからでもシュートが打てるPF)”としてやっていくことになるのだろう。だとすれば、少なくとも標準レベルで3ポイントシュートを決めることが必須になる」

     ウィザーズは、スモールラインナップ時のPFとして八村に期待をかけている――。そんな声はドラフト直後からあったが、その青写真どおりの働きを見せたのが11日のホークス戦の後半だった。

     前述どおり、この日の八村の立ち上がりは必ずしもスムーズではなかったが、後半に一変した。第3クォーターの残り8分強に3ポイントシュート決めて以降、視界は劇的に広がっていった。

    >>2以降に続きます

    2019.07.19
    杉浦大介●取材・文 text by Sugiura Daisuke
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2019/07/19/nba___split_3/index.php
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2019/images/hashimura20190718.jpg

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    1: 鉄チーズ烏 ★ 2019/07/17(水) 19:40:16.04 ID:I7RB0WUC9.net
     日本女子バスケットボールのエース、渡嘉敷来夢(28=JX―ENEOS)が東京五輪へ向けて「天下無双」となる。

     16日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで女子日本代表合宿が公開され、両足首の故障などでリオ五輪以来のメンバー入りとなった渡嘉敷も元気な姿を見せた。

     近年のバスケットでは「センターでも3ポイントが打てないと生き残れない」という変化を感じた渡嘉敷は、外角のシュート力を磨くとともにスピードの底上げを図った。もともと身長193センチの大型選手としては動ける部類だが、所属チームではなんと161センチの岡本彩也花(28)を相手に、渡嘉敷が常にディフェンスをする1対1をやってもらったという。

     バスケは基本的に背が高いほうが有利。だが小柄で速い選手はあえて大きい選手に守られるように仕向け、素早い動きで振り切ってシュートにつなげる「スピードのミスマッチ」をつくることもある。渡嘉敷はこれをやられても長身を生かしたシュートブロックで対抗してきたが、シュートを打たれる限りは得点される可能性がある。

     何より身長が弱点に変えられるようなプレーは「嫌い」とプライドが許さない。ならばスピードでも対抗できるようにしてシュートも打たせない、との発想で自分より32センチも低い岡本相手に猛練習を積んだ。「これができれば『無敵』になれる」と、190センチの肉体に160センチのスピードを身につければ世界を相手にしても「敵なし」になれるというわけだ。

     こう言い切る先にあるのは、もちろん1年後の東京五輪。「もうメンバーからは外れません!」との言葉が頼もしい。


    2019年07月17日 16時30分
    https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/basketball/1475373/

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    1: 鉄チーズ烏 ★ 2019/05/06(月) 06:26:52.09 ID:6bCbTa479.net
     バスケットボール男子のW杯中国大会(8月31日~9月15日)に出場する日本代表が6月13~23日に“新戦力発掘合宿”を実施する。5日、船橋市で行われたBリーグチャンピオンシップ準決勝、千葉―栃木戦を視察したフリオ・ラマス監督(54=アルゼンチン)が「新しい選手を招集して可能性を見たい。初招集の選手もたくさんいる。我々のシステムの中でどれだけ能力を発揮できるか試したい」と明かした。

     海外チームに所属する若手や代表歴のないBリーグ選手、有望大学生が招集対象となる。1メートル88の大型ポイントガードのテーブス海(20=米ノースカロライナ大)、インサイドが主戦場の2メートル7の渡辺飛勇(20=米ポートランド大)、中学時代に日本代表候補の選出経験もある田中力(17=IMGアカデミー)らが名を連ねる可能性が高い。ラマス監督の右腕であるエルマン・マンドーレ・コーチ(34=アルゼンチン)に指揮を託し、7月に台湾で開催されるジョーンズ杯にも若手中心のチームで臨むという。

     NBAグリズリーズの渡辺雄太(24)、NBAドラフト上位指名候補の八村塁(21=米ゴンザガ大)も招集濃厚な、主力組を集めた合宿は7月中旬にスタートする予定。ジョーンズ杯と日程が重なるため、新戦力からの昇格組は途中合流となる見通しだ。W杯1次リーグは米国、トルコ、チェコと同組。開催国枠で出場した06年以来3大会ぶりの大舞台、そして東京五輪に向け、チーム力の底上げを図る。(木本 新也)


    2019年05月06日 05:30バスケット
    https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/06/kiji/20190506s00011000091000c.html

    【渡辺&八村に続け!バスケ日本代表 W杯へ“スター発掘合宿” テーブス海、渡辺飛勇、田中力】の続きを読む

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